1.診断がなくてもレッスンを受けられますか?
- 福祉事業・医療ではありませんので、受給者証や診断の有無に関わらずご利用頂けます。 気がかりな発達課題がある、どこに相談してよいか分からない、療育を始めたいが具体的な課題を提案してもらう機関が見つからない…など公的サポートの対象・年齢に該当しづらい方も、どうぞお問い合わせ下さい。
2.長く歩いたり、座って勉強したりできない年齢ですが、療育を始めるに早いでしょうか?
- 1歳半頃のお子さんからご相談を受け付けています。発達が著しい時期だからこそ取り組んでおきたい課題があります。
3.一時間半レッスンを受けることが難しそうです…
- 周囲の状況に合わせて過ごす力をつけることも大切な学習です。お子さんの発達段階・ご様子に合わせたプログラムをご提供しますので、ぜひご相談下さい。
4.どのくらいの頻度でレッスンを受けるのが良いですか?
- ご相談に応じます。お子さんと実施するプログラム内容によりますが、定期利用をお勧めします。また、指導者とのレッスン時間以外にも、お家でご家族と課題にお取組み頂くことも重視しています。
5.無発語ですが、いつか話せるようになりますか?
- コロロメソッドによる学習指導(発語プログラム)により、医療機関等で難しいと言われたお子さんでも発語したケースが数多くあります。認知機能だけでなく身体機能の課題も原因となるため、学習だけでなく行動面のトレーニングを平行して行うことが、発語獲得の可能性を高めます。
6.偏食に悩むため、学習よりも食事の相談をしたいです。
- 発達障害をおもちの方の偏食は、好き嫌い・食事に興味がない等の気持ちの問題ではないことが多いものです。その大多数は、乳幼児期の原始反射が残っていることが原因で起こります。改善のためには、できるだけ早く正しい食べ方を身に付ける必要があります。
お食事指導を行うためには「着席できる」「介助に慣れる」「コミュニケーション力を高める」等の基礎力が必要です。これらのトレーニングと並行して偏食指導を進めます。
7.話せるのですが、言葉の意図が分かりません。
- 伝えてくれる言葉が増えると嬉しいですね。ただ、本人が「言おう」と思って話す言葉と、なんとなく口をついて(無意識に)出てしまう言葉との区別が曖昧なままでいると、有効な自発語は増えません。それどころか人を要求責めにしたり、大声を出したりするようになってしまうケースもあります。
相手・状況に合わせて発語すること、場面によっては静かにしていられること、この2つができて、初めてお話をすることがコミュニケーションになると考えて指導しています。
8.言葉が少なく親に伝わらず、癇癪を起こすことが増えた気がします。
- 自発語が増え 言葉の理解も伸びたお子さんであっても、必ずしも癇癪が減るわけではない!この事実を、たくさんのケースと関わり実感してきました。 「うまく話せないから癇癪・パニックを起こす」という見方が当てはまるお子さん・場面もあるのですが、大方は「話せても、または話せるが故のパニックを起こしてしまう」ようです。
どうして癇癪を起こしたり、暴力・暴言を引き起こしてしまうのか…その原因を脳科学的な側面と、お子さんの過ごす環境から、正しく判断することが必要です。 よく言い聞かせたり、成長を待てばそのうち無くなったりするものではありません。原因と問題の関係をよく分析し、早期に改善することが大切です。
9.ソーシャルスキルトレーニングを生活場面で実践することが難しく、友人トラブルが多いです。どのような練習をすべきですか?
- ソーシャルスキルは社会・人との関わりの中で発揮されます。「どんな風に物事をみている?」「相手の行動・相手のきもちに気づけている?」というご本人の認知特性を理解した上でトレーニングプログラムを作成し、マナー学習・善悪判断・他者への配慮…等に取り組みます。
また、”こうするのがいいんだろうな”と思っていても、実際に行動に移すことが難しい子もいます。「自分の行動」に目を向けるための≪体のセルフコントロール力≫を高める課題は効果があります!
10.名古屋市以外への訪問も可能ですか?
- はい。 名古屋市内(北区・中村区・中川区・守山区・中区・熱田区・名東区・東区・千種区・西区・昭和区・瑞穂区・港区・南区・天白区・緑区)はもちろん、 豊明市・大府市・知立市・東海市・日進市 電車アクセスのよい場合は、三河地方や岐阜県・三重県へもお伺いします。
お電話によるご質問も受付けています。
詳しいレッスン内容などは、下記よりご質問を承ります。